ドッグフードに関して、ヒューマングレードという言葉を聞いたことがあるでしょうか。ヒューマングレードは愛犬のいる家族から健康や透明性の観点で多くの注目を集めています。
ヒューマングレードは、人間も食べられる品質(安全性)の食材を使用したドッグフードという意味で使われます。本記事では、ヒューマングレードの意味や特徴、メリット、デメリット、ヒューマングレードのドッグフードおすすめ8選などをご紹介します。
ヒューマングレードとは?
ヒューマングレードは、人間が食べても問題ない品質を持つことを意味しており、主にドッグフードなどの品質を表す際に用いられます。ここでは、定義や特徴について見ていきましょう。
そもそもドッグフードとは?
ペットフードは日本において食品衛生法の範囲外に位置しており、人間の食品と同じような厳格な食材品質や衛生基準、管理基準などの規制がないため、品質のよくない食材や犬の健康によくないといわれている添加物が使用されている場合もあります。
そのため、愛犬の健康を守るっためには飼い主自身で原材料や成分表、メーカーの情報など確認することが重要になっています。
そこで注目を集めているのが、ヒューマングレードです。
ヒューマングレードとは?
ヒューマングレード(Human Grade)は直訳すると「人間基準」という意味になります。
一般的には、人間が摂取する食品と同じ品質基準を持っていることを示し、人間が食べても安全であるという品質を表しています。これは原材料や購入するフードのみを指しているのではなく、フードの保管、取り扱い、運搬などについても、人間が摂取する食べ物と同じ基準で対応されていることを示します。
ただし、国や法律によって定められている明確かつ細かな定義は存在しないため、各メーカーによって基準や認識のずれが生じている可能性もあります。そのため、ヒューマングレードとの記載があるドッグフードでも、メーカーや商品によって品質は異なります。ヒューマングレードのドッグフードを選ぶ際には注意しましょう。
参考までに、AAFCO(米国飼料検査官協会)では、「ヒューマングレード」を以下のように定義しています。
In the AAFCO defined feed term “human grade”, the use of the term “human
参照:Human Grade Guidelines for Pet and Specialty Pet Food – Final – AAFCO
grade” is only acceptable in reference to the product as a whole. The feed
term specifies that every ingredient and the resulting product must be stored,
handled, processed, and transported in a manner that is consistent and
compliant with 21 CFR part 117 and those applicable federal human food
laws as required by ingredient, process and/or facility type.
ヒューマングレードのドッグフードとは?
ヒューマングレードのドッグフードは、品質と安全性において高い基準を満たしています。ヒューマングレードのドッグフードの最大の特徴は、人間が食べることができる品質の食材を使用している点です。また、食材だけでなく、製造過程、包装、保管、輸送に至るまで、人間の食品と同様の厳格な衛生管理と品質基準が適用されているヒューマングレードのドッグフードも存在します。
ヒューマングレードのドッグフードに使用される肉や野菜は、人間が食べるものと同じレベルで、添加物や人工的な化学物質を避けることが一般的です。そのため、できるだけ自然由来の成分を用いることが多く、これが犬の消化吸収を助け、アレルギーや健康問題のリスクを低減させてくれる場合があります。さらに、通常のフードと比較して、成分の透明性が高いという特徴もあります。フードのラベルを見てどのような原材料がどの程度含まれているのかを把握できたり、製造元メーカーのWEBサイトを閲覧することで生産地や生産者まで分かる場合があります。この透明性は、愛犬の健康を第一に考える飼い主にとって安心できる要素になるでしょう。
さらに、ヒューマングレードのフードは、味や香りが良好であることが多く、これにより犬の食欲を刺激します。
ただし、全ての犬にとって最適なわけではないため、愛犬の健康状態や必要とする栄養素に合わせて選ぶことが重要です。
ヒューマングレードのドッグフードが注目されている背景
ドッグフードにおけるヒューマングレードが注目されている背景にはどのような理由があるのでしょうか?ここでは、ヒューマングレードのドッグフードが注目されている背景を2つご紹介します。
愛犬の健康に対する意識の変化
近年、ペットを家族の一員として見る(家族化)傾向が強まっており、愛犬の健康に対する意識が高まっています。これにより、愛犬の食事に対して関心が高まり、ヒューマングレードのドッグフードが注目されています。
健康意識の高い飼い主は、自身の食生活において有機食品、非加工食品、天然材料を選ぶ傾向にあり、これらの価値観をペットフードにも適用している場合があります。ヒューマングレードのドッグフードは新鮮で自然な素材のみを使用し、人工添加物や化学物質を避けているため、上述した飼い主の価値観に合致した食事として理想的なものです。
研究と栄養学の進展
犬のヒューマングレードのフードが注目される背景の一つとして、「研究と栄養学の進展」も考えられます。ペット栄養学の分野では、犬の健康と寿命を向上させるための食事の重要性について理解が深まってきています。この進展は飼い主がより科学的根拠のある食事を選択することにつながり、ヒューマングレードのドッグフードの人気に大きく寄与しています。
また、科学的な研究により、香りづけや味付け、保存料などに使用される添加物の影響が明らかになり、ヒューマングレードのドッグフードの製品開発に影響を与えています。
ヒューマングレードのドッグフードの種類
ヒューマングレードのドライフード
ヒューマングレードのドライフードは、人間が食べることができる品質の原材料を使用し、保存料や人工的な着色料、味料などの添加物がなるべく避けられるように設計されています。また、栄養価が高く設計されている点も特筆すべき点です。高品質の原材料を使用することで、必要なビタミンやミネラルが自然に豊富に含まれ、犬の健康を支える栄養素の最適なバランスをもたらしてくれます。加えて、品質と安全性において高い透明性を持っているため、愛犬に安心してごはんを食べてもらうことができます。
ヒューマングレードのウェットフード
ヒューマングレードの犬のウェットフードは、人間が食べることができる品質の原材料が使用されています。また、製造プロセスが人間用の食品工場で行われている場合もあります。ドライフードと比較して水分が豊富で、高齢犬や水分摂取が少ない犬に適しているとされます。
肉、魚、野菜などの原材料は安全で人間が食べられるものが使われており、添加物などの使用が極力控えられています。そのため、フードは自然由来の味と栄養を保ちやすく、消化にも良いとされています。
また、その調理方法にも特徴があります。多くのヒューマングレードのウェットフードは、低温でゆっくりと調理されることが多く、これにより栄養素が破壊されにくくなります。特にビタミンやミネラルは加熱に敏感なため、このような調理法は栄養価を保つために不可欠な存在です。さらに、味や香りが豊かで、多くの犬が好む傾向にあります。自然な素材と調理方法の工夫によって、犬の食欲を刺激し、特に食欲が落ちがちな犬にとっては魅力的なポイントです。加えて、品質と安全性において高い透明性を持っているため、愛犬に安心してごはんを食べてもらうことができます。
ただし、ドライフードよりも製造工程や包装にコストがかかっているため、価格が高く設定されていることが多いです。
ヒューマングレードのフレッシュフード
ヒューマングレードの犬のフレッシュフードは、人間が食べることができる品質の原材料を使用し、人間の食品と同様の衛生的で厳格な製造プロセスを経て作られている場合が多いフードです。これにより、安心して愛犬に高品質で安全な食事を与えることができます。
フレッシュフードの最大の特徴は、新鮮な原材料から作られている点です。これには、肉類、野菜、果物などが含まれ、これらは全て新鮮な状態で低温調理されます。低温調理によって、栄養素が損なわれることなく、犬が必要とするエネルギーを与えることができます。また、フレッシュフードは一般的に人工的な保存料、色素、香料が使用されていないため、アレルギーがある犬にも適しています。自然の成分だけを使用していることが多く、消化がしやすく、犬の体内での栄養吸収もよりしやすくなります。
さらに、味や香りにおいても優れており、多くの犬が好む傾向にあります。加えて、フレッシュフードは通常、冷凍で保存されるため、保存料を最小限に抑えながらも長期間保存することができます。
他にも、どのような材料がどの程度使用されているかが明確に記されており、生産地や生産者まで記されている場合もあります。そのため、愛犬に安心してごはんを食べてもらうことができます。
犬にとってのヒューマングレードのメリット
ヒューマングレードのドッグフードは、犬にとってどんなメリットがあるのか見ていきましょう。
高品質で安全性の高い食材を使用
犬にとってのヒューマングレードのメリットとして、まず挙げられるのが高品質で安全な原材料の使用です。人間が安全に食べられる食材として認められた材料は、犬にとって必要なたんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。また、味や香り、風味が豊かであるため、食欲をそそり、多くの犬に好まれる傾向にあります。さらに、人間が食べられる食材品質だけでなく、衛生基準、管理基準なども満たしている場合があり、より安全性の高いドッグフードを愛犬に食べてもらうことができます。
さらに、これらの高品質なヒューマングレードの食材を最大限に生かすために、調理方法にも工夫がなされているケースがあります。高温で調理を行うと栄養素が損失してしまうため、低温で加熱調理を行い、栄養の損失がなるべくないように調理しているフードも一定数存在します。
添加物が少ない傾向
ヒューマングレードのドッグフードは添加物が少ない傾向にあります。添加物とは、フードの味や香り、保存性を向上させるために使用される化学物質や人工的な成分のことを指しますが、ヒューマングレードのドッグフードでは、これらの使用が最小限に抑えられています。
高品質な食材を使用しているため、風味や味、香りが豊かになり、人工的な味や香りを加える必要がなくなります。また、不必要な保存料や人工的な成分などの添加物もできるだけ避けられているため、アレルギー反応や消化不良を引き起すリスクを低減させています。
フードや原材料の透明性(トレーサビリティ)
ヒューマングレードのドッグフードを生産しているメーカーは、生産地や生産者情報、流通経路、販売、製造工場などの情報を明らかにしている場合もあり、どこで、どんな人が、どのように生産し、どのように流通させているかを知ることができます。これによって、大切な家族である愛犬に安心してフードを食べてもらえます。
食品トレーサビリティとは、「食品の移動を把握できること」。
トレーサビリティ関係:農林水産省
各事業者が食品を取扱った際の記録を作成し保存しておくことで、 食中毒など健康に影響を与える事故等が発生した際に、問題のある食品がどこから来たのかを調べ(遡及)、 どこに行ったかを調べ(追跡)ることができます。
犬にとってのヒューマングレードのデメリット
ここではヒューマングレードのドッグフードが犬にもたらすデメリットをご紹介していきます。
価格が高い
ヒューマングレードのフードに使用される食材は、人間が食べることができる品質のものです。そのため、一般的なペットフード用の食材よりも高額になる場合がほとんどです。
また、高品質な材料の栄養素をできるだけ損失させないように低温で加熱調理することが多く、通常の調理よりも工数がかかるため、生産コストが上がります。これらの理由から、ヒューマングレードのドッグフードは価格が高くなる傾向にあります。
保存期間の短さ
多くのヒューマングレードのドッグフードには、保存料などの添加物が使用されておらず、他のフードと比べて保存期間が短くなる傾向になります。これは、大量購入や長期間の保存が難しいことを意図しているともいえるでしょう。
必ずしも良いものとは限らない
ヒューマングレードには法律や国による明確な定義づけがなされていないため、各メーカーによって認識が異なっており、ヒューマングレードのドッグフードが必ずしも良いものであると言い切ることができません。例えば、人間の食品で使用が認められている添加物を入れたとしてもヒューマングレードといえる可能性があります。
そのため、購入前には成分表や各メーカーのWEBページを確認して、どのような原材料や添加物が使われているかなどをしっかりと確認することが欠かせません。特に、以下のような添加物が使用されている場合は購入を控えた方がよいでしょう。
- 合成保存料
- 着色料
- 香料
- 防腐剤
- BHA
- BHT
ヒューマングレードのドッグフードおすすめ8選!
ヒューマングレードのドッグフードを8つご紹介します。ぜひ、愛犬に挙げてみてください。
モグワン
「モグワン」は、欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリアしたヒューマングレードのドッグフードとして、品質、栄養バランス、犬の健康に対する配慮が高い水準で実現されています。
使用されている原材料は全て人間が食べることができる品質(ヒューマングレード)で、高品質な肉類、新鮮な野菜、必要なビタミンとミネラルが含まれています。モグワンは特に原材料を厳選しており、不必要な添加物を避け、犬の健康を最優先に考えたドライフードです。また、フードの味にもこだわっており、自然な味わいやかおり、風味が引き立ち、多くの犬が好む傾向にあります。食欲が落ちがちな犬や選り好みする犬にとって、魅力的な選択肢です。
栄養成分としてはたんぱく質が27%以上、脂質が10%以上で、オメガ3とオメガ6脂肪酸も適切に含まれています。全年齢の犬に対応している点も特徴的でしょう。
対象年齢 | 全年齢 |
主原料 | チキン&サーモン、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマトなど |
フードタイプ | ドライフード |
100gあたりのカロリー | 361.5kcal |
金額 | 税込5,038円(1.8kg) |
モグワン|手作り食レシピから生まれたグレインフリードッグフード
このこのごはん
ヒューマングレードのドッグフードである「このこのごはん」は、総合栄養食として米国飼料検査官協会(AAFCO)の基準をクリアしており、犬の健康を最優先に考え、品質、栄養バランスを重視しています。全ての原材料はヒューマングレードであり、人間が食べることができる品質のものを厳選して使用しています。これには高品質な肉類、新鮮な野菜、健康に良い穀物が含まれており、保存料などの人工添加物や酸化防止剤は一切使用されていません。また、小麦を使用せず、グルテンフリーを実現しています。そのため、添加物にアレルギーがある犬にとっては魅力的な選択肢です。
また、獣医師や栄養の専門家と協力して開発され、小型犬にとって最適な栄養素が摂取できます。また、子犬~シニア犬まで一貫して与えることができる点も魅力です。
対象年齢 | 全年齢 |
主原料 | 鶏肉(ささみ、レバー)、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布、乳酸菌、セレン酵母など |
フードタイプ | ドライフード |
100gあたりのカロリー | 343kcal |
金額 | 税込3,850円(1kg) |
コノコトトモニ | わんちゃんの健康な毎日を商品と情報でサポート
うまか
ヒューマングレードのドッグフードである「このこのごはん」は、総合栄養食として米国飼料検査官協会(AAFCO)の基準をクリアしており、原材料の品質、栄養バランス、犬の味覚への配慮が特に優れています。
使用される肉、野菜、その他の成分が人間が口にするものと同じ品質基準を満たしており、天然の栄養素と風味を最大限に保てるように製造方法を工夫しています。そのため、犬の健康を支えるための必要なビタミンやミネラルが豊富に含まれています。また、専門の獣医師や栄養学者と連携して、犬の健康を支えるための最適な栄養バランスを実現しています。
さらに、安全性にも徹底的に配慮しており、添加物や保存料、人工的な色素や香料を使用せず、自然のままの成分でフードを製造しているため、犬に不必要な添加物などを摂取させる心配がありません。
対象年齢 | 全年齢 |
主原料 | 鶏肉、大麦、玄米、かつお節、大豆、ビール酵母、チキンエキス、米油、卵黄粉末、発酵調味液、フラクトオリゴ糖、りんご、にんじん、かぼちゃ、昆布、しいたけ、コンドロイチン、セレン酵母、しょうが、ビフィズス菌、グルコサミン、L-トレオニンなど |
フードタイプ | ドライフード |
100gあたりのカロリー | 350kcal |
金額 | 税込5,478円(1.5kg) |
ブッチドッグフード
ヒューマングレードのドッグフードである「ブッチ」は、総合栄養食として米国飼料検査官協会(AAFCO)の基準をクリアしており、高品質な原材料、バランスの取れた栄養、犬の健康に注力しています。
最大の特徴は、その原材料の品質にあります。全ての材料はヒューマングレードであり、人間が食べることができるレベルの安全性と品質が確保されています。栄養価が高く消化しやすい肉類、新鮮な野菜、有益な穀物が含まれており、自然由来の成分だけで構成されています。人工の添加物は使用されていないため、犬の体に負担をかけることなく、健康を支えてくれます。
また、専門の栄養学者と獣医師の指導のもとでレシピを考案しているため、成犬から高齢犬、活動的な犬まで幅広いステージに対応しています。さらに、ウェットタイプのフードであるため、食欲が落ちている犬や噛む力が弱い高齢犬にとって食べやすく、栄養をしっかりと摂取することが可能です。他にも、FSANZ(オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関)によるトレーサビリティが保証されており、誕生から出荷までの肥育地や生産水域、納品・出荷日時などの情報が追跡可能です。
対象年齢 | 全年齢 |
主原料 | チキン、水、サツマイモ、チコリー、バナナ、ブロッコリー、緑イ貝、サーモンオイル、リンゴ、ホウレンソウ、海藻、パセリ、ユッカ、ローズヒップ、セイヨウイラクサ、マリーゴールド、アカニレ、アニス、セイヨウハッカ、ローズマリーなど |
フードタイプ | ウェットフード |
100gあたりのカロリー | 115kcal |
金額 | 税込3,440円(400g×3缶セット) |
【公式通販】無添加ドッグフード・キャットフード「ブッチ・ジャパン」
カナガンドッグフード チキン ウェットタイプ
カナガンドッグフード チキン ウェットタイプは、使用されているチキンの品質がヒューマングレードで高たんぱくな素材となっています。筋肉の維持と成長に必要な必須アミノ酸を豊富に含み、低脂肪で消化しやすいため、特に活動的な犬や体重管理が必要な犬に適しています。また、穀物を使用せず、野菜や果物を加えることで必要なビタミン、ミネラルを摂取可能にしています。これにより、犬の免疫サポートや健康維持が図られます。また、添加物や人工の保存料、色素、香料は使用していません。
さらに、ウェットタイプのフードなので、水分含有量が高く、水をあまり飲まない犬の水分摂取を助けることができます。これは腎臓の健康維持にも寄与し、消化が促進されるため、特に高齢犬や消化器が弱い犬におすすめです。
対象年齢 | 全年齢 |
主原料 | チキン、フィッシュ(サバand/or マグロ)、穀物(米、コーンを含む)、植物性繊維、ココナッツ、パセリ、大豆、凝固剤(カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム、ケルプなど |
フードタイプ | ウェットフード |
100gあたりのカロリー | 116kcal |
金額 | 税込1,650円(800kg) |
カナガン|お肉・お魚たっぷり!愛犬が喜ぶ美味しさのグレインフリードッグフード
PETOKOTO FOODS(ペトコトフーズ)
PETOKOTO FOODS(ペトコトフーズ)は、国産のフレッシュペットフードを提供するブランドで、全て人間が食べられる品質(ヒューマングレード)の食材を使用しています。、また、新鮮かつ国産にこだわり、添加物や保存料は使用していません。徹底した品質管理は、大きな強みといえます。
また、獣医師や世界で約90名しかいない栄養学専門獣医師が監修しているため、安心して与えることができるフレッシュペットフードです。愛犬の健康を最大限に考慮したフードがつくられており、消化吸収が良く、栄養もバランス整っています。
さらに、PETOKOTO FOODS(ペトコトフーズ)は環境にも配慮しており、フードロス削減に取り組んでいるほか、環境保護を目指す包装材を使用しています。加えて、保護犬猫の支援にも力を入れており、売上の一部を寄付しています。
フードの提供方法も利便性が高く、冷凍便で届けられるため、いつでも新鮮な状態でペットに与えることができます。他にも、PETOKOTO FOODS(ペトコトフーズ)ではオンラインで簡単にフードを選び、定期購入することも可能です。
対象年齢 | 全年齢 |
主原料 | チキン、フィッシュ(サバand/or マグロ)、穀物(米、コーンを含む)、植物性繊維、ココナッツ、パセリ、大豆、凝固剤(カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム、ケルプなど |
フードタイプ | フレッシュフード |
100gあたりのカロリー | 150kcal |
金額 | 税込3,000円(4パック (150g×4)) |
参考:【公式】ペトコトフーズ(PETOKOTO FOODS)|国産フレッシュペットフード
ココグルメ
ココグルメは、犬用のフレッシュペットフードとして、特に品質と安全性に重点を置いています。人間が食べることができる品質の食材(ヒューマングレード)を使用しており、添加物や保存料を一切使用していません。食材は新鮮な国産のものを使用し、低温で加熱して栄養を逃さないように調理された後、急速に冷凍され、そのまま飼い主に届けられます。
また、獣医師や栄養専門家によって監修されており、総合栄養食の基準を満たしているフードでもあります。製品の安全性と衛生管理も徹底されており、食品工場で厳しい基準のもと生産されています 。
さらに、「国産フレッシュペットフードの売り上げNo1」や「愛犬家が選ぶ与えたいフレッシュペットフードNo1」などの実績・評価得ているフレッシュペットフードです。
対象年齢 | 全年齢 |
主原料 | 国産鶏肉、国産さつまいも、国産かぼちゃ、国産にんじん、国産小松菜、ごま、殺菌乳酸菌、粉末昆布/ミネラル類、ビタミン類など |
フードタイプ | フレッシュフード |
100gあたりのカロリー | 116kcal |
金額 | 税込4,690円(4パック (100g×4)) |
参考:【獣医師監修】手づくりフレッシュドッグフード/ココグルメ【公式】
Buddy FOOD(バディフード )
Buddy FOOD(バディフード )は、犬用のフレッシュペットフードブランドとして、高品質な国産食材と栄養バランスにこだわった製品を提供しています。使用される食材は全て人間が食べられる品質(ヒューマングレード)で、新鮮な食材のみを使用しており、添加物や保存料は一切含まれていません。栄養学専門獣医師とAAFCO最新版に基づき、犬の健康を考えて複数のレシピを考案しており、アレルギーに配慮した食材選びがされているため、食物アレルギーがある犬にも安心して与えることができます。
また、使用する全ての原料の産地・仕入れ先情報や製造工程について公開するなど、透明性が高いブランドです。他にも、多くの動物病院と提携し、おすすめされているフレッシュペットフードでもあります。
さらに、冷凍された状態で届けられるため、飼い主は常に新鮮な状態のフードを犬に提供することができます。定期購入オプションも用意されており、繰り返しの注文をすることなく定期的にフードを受け取ることが可能です。
対象年齢 | 全年齢 |
主原料 | さつまいも、鶏卵、牛肉(黒毛和牛100%)、にんじん、キャベツ、スナップエンドウ、デキストリン、食用サフラワー油、酵母、植物油脂 / 焼成Ca、未焼成Ca、塩化カリウム、L-メチオニン、酸化Mg、L-シスチン、リン酸Ca、ピロリン酸第二鉄、ナイアシン、パントテン酸Caなど |
フードタイプ | フレッシュフード |
100gあたりのカロリー | 202kcal |
金額 | 税込7,920円(12パック (145g×12)) |
ヒューマングレードのドッグフードの選び方・見分け方
ここではヒューマングレードのドッグフードを選ぶ際の方法・見分け方を3つご紹介していきます。
原材料と栄養素を確認する
ヒューマングレードのドッグフードは、人間が食べられる品質の原材料を使用していることを意味していますが、犬にとって必要な栄養素を満たしているとは限りません。そのため、パッケージを見て、使用されている原材料リストや摂取できる栄養素を確認することが重要です。リストの冒頭付近に記載されている成分が主要な原材料です。特に、鶏肉や馬肉、魚などが記載されているドッグフードがおすすめです。
また、エネルギー(摂取カロリー)や、たんぱく質、脂肪、繊維、ビタミン、ミネラルなどの含有量をチェックし、愛犬に必要な栄養バランスを満たしているかどうかを見極めるようにしましょう。
添加物を確認する
ヒューマングレードのドッグフードは、人間も食べられる原材料を使用していますが、人口的な添加物が含まれることもあります。そのため、人工的な保存料や、着色料、香料、酸化防止剤などの添加物は入っていないかどうか確認することが大切です。
特に以下の添加物が含まれていないものを選ぶようにしましょう。
- 合成保存料
- 着色料
- 香料
- 防腐剤
- BHA
- BHT
透明性(トレーサビリティ)を確認する
ヒューマングレードのドッグフードを選ぶ際には、透明性(トレーサビリティ)を確認することも重要です。
まず、原材料がどこの誰によって生産されているのか、調達元について確認しましょう。次に、ドッグフードがどの工場で、どのような方法で製造されているか、安全基準はどのように満たされているかについても確認できのであれば、確認するようにしましょう。ヒューマングレードのドッグフードを選ぶ際には、ペットフード工場でなく、食品工場で作られたものを選ぶのがおすすめです。
ヒューマングレードのドッグフードに切り替える際の注意点
現在とは異なるフードへ切り替える場合は、徐々に行うことが重要です。急な食事の変更は、犬の消化に負担をかけることがあり、下痢や嘔吐などの消化不良を引き起こす可能性があります。
まず、現在のドッグフードに少量の新しいフードを混ぜることから始めます。最初の数日間は、新しいフードを全体の10%から20%程度にして、残りは従来のフードを与え続けます。この比率で犬が新しいフードを受け入れ、消化に問題がないことを確認してから、徐々に新しいフードの割合を増やしていきます。
通常、完全に新しいフードに切り替えるまでには7日から10日かかります。毎日または2日ごとに新しいフードの比率を少しずつ増やし、古いフードの比率を減らしていきます。例えば、次のステップでは新しいフードを30%に増やし、その後50%、70%と徐々に増やしていきます。 この過程で、愛犬の様子を注意深く観察することが重要です。特に便の状態や日常生活の様子、食欲に変化がないかをチェックし、何か異常が見られた場合は切り替えを遅らせたり、獣医師さんに相談したりするようにしましょう。
ヒューマングレードとグレインフリーの違い
「ヒューマングレード」は使用する原材料が人間も食べることができる品質であることを指します。これには、原材料の安全性や品質だけでなく、製造プロセスも含まれる場合があります。
一方で、「グレインフリー」とは、ドッグフードが穀物を一切含まないことを意味します。穀物とは、小麦、トウモロコシ、大麦、ライ麦、オーツなどの成分を指し、これらがフードに含まれていない場合、その製品はグレインフリーとされます。グレインフリーのフードは、穀物に対してアレルギーがある犬に適しています。
ヒューマングレードと無添加の違い
「ヒューマングレード」は使用する原材料が人間も食べることができる品質であることを指します。これには、原材料の安全性や品質だけでなく、製造プロセスも含まれる場合があります。ただし、添加物を使用していないことを示しているわけではないので、詳しくは成分表などで確認する必要があります。
一方で、無添加は、ドッグフードに人工的な添加物が含まれていないことを示します。具体的には、人工的な保存料、着色料、香料などが加えられていないフードを指します。無添加のドッグフードは、犬の健康を考慮して自然な原材料のみを使用しています。これは、添加物にアレルギーを持つ犬にとって有益な選択肢になるでしょう。
ドッグフードの選び方
ドッグフードを選ぶ際には、犬の年齢、健康状態、体重、活動量など多岐にわたる要因を考慮する必要があります。
まず重要なのは、犬の年齢に適したフードを選ぶことです。子犬、成犬、高齢犬はそれぞれ必要とする栄養バランスが異なります。例えば、子犬には成長に必要な高たんぱくと高カロリーなフードが推奨され、高齢犬には消化が良く、低カロリーで健康を維持するための栄養素が含まれているフードが勧められます。また、犬の特定の健康問題やアレルギーも考慮してフードを選ぶ必要もあります。
さらに、原材料リストを見て、主要な成分がたんぱく質であるか、不要な添加物が含まれていないかなども確認するようにしましょう。
ヒューマングレードについてよくある質問
- ヒューマングレードのドッグフードとは何ですか?
-
ヒューマングレードのドッグフードとは、使用される原材料が人間も食べることができる品質のドッグフードを指します。
- ヒューマングレードのドッグフードのメリットは何ですか?
-
ヒューマングレードのドッグフードの最大の利点は、その高い品質と安全性にあります。人間が食べられる材料を使用しているため、不純物が少なく安心して愛犬に食事を楽しんでもらえます。
まとめ
私たちの大切な家族である愛犬の健康を守るために最も大切なことは、適切な食事管理です。そのなかでも注目を集めているのが、品質に厳しいヒューマングレードのドッグフードです。人間が食べられるレベルの高品質な食材を使用し、栄養バランスを整えたフードが愛犬の健康維持に貢献します。ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。